photo of KURODA Kuroda


バイオグラフィー
(音楽活動履歴)
きょうこ
1982年〜1990年

1991年〜1995年

1996年〜2000年

2001年〜2003年

2004年






1957年11月20日、東京生まれ。
ジャズに触れたのは24歳の時で、1982年4月から2年間、現在ベルリン在住の高瀬アキ(p)に師事した。



1984年頃からジャム・セッションなどに足しげく通い、アマチュアとして少しずつ演奏を始める。
1985年を通して、池田芳夫(b)とデュオで演奏する機会を得る。



1986年


1月、池田篤(as,ss)、加藤真一(b)、久米雅之(ds)とカルテット、「バハル」(BAHR)を結成し、新宿・ピットイン等で、本格的なライブ活動を始める。オリジナル曲を中心に演奏し、一年半あまり活動する。



1987年

秋から、池田篤(as,ss)、岡淳(ts,fl)、村田陽一(tb)、大友良英(turntables,g)、劇団時々自動やブレヒトの会の女優たちなどが参加したワークショップ「オルト」(ORT)を主宰。ブレヒト・ソングやカーラ・ブレイの曲などを軸に、脱ジャンル的な、より開かれた音楽の場を求める音楽活動を展開。



1988年

「機械じかけのブレヒト」シリーズで、大友良英(turntables,g)、広瀬淳二(ts,ss,self made instruments)、故篠田昌已(as,ts,bs,fl)と共演。篠田昌已とはデュオ活動もする。

夏、オルトで世田谷美術館のサマーフェスティバルに参加。

また、この頃、天鼓(vo)とも関わる。



1989年


秋頃から、坂田明(as,ss,cl)、のグループ「ミトコンドリア」や早坂紗知(as,ss)のグループ「Stir Up !」のメンバーとしても活動。

坂田明のグループでは、国内のフェスティバル等にも参加。

早坂紗知のグループでは、森山威男(ds)、仙波清彦(per)、金子飛鳥(vl)、佐藤達哉(ts)やネッド・ローゼンバーグ(ts)等とも共演。崔洋一監督のVシネマの音楽の中でも演奏している。

またこの頃から定期的なソロ活動を開始。



1990年

この一年間は集中的にソロに取り組んだ。ジャズ・ピアノのほか、シンセサイザーやヴォイス、詩の朗読なども採り入れ、ジャズに限られない独自の音楽展開も見せる。

夏、「オルト」でレコーディング。CD 『NOW'S THE TIME WORKSHOP VOL.1』 (オムニバス盤・FUN HOUSE)に残っている。
この年の大晦日のジャズ・フェスティバル(於 パルテノン多摩・大ホール)で、梅津和時(as,ss)をゲストに迎え、「オルト」と「機械じかけのブレヒト」のメンバーで「オルト」として公演。これ以降、オルトでの活動を休止。



1991年

'91年、'92年頃はソロ、デュオを中心に活動。
春、これらを処女作CD 『SOMETHING KEEPS ME ALIVE』 (音場舎)にまとめる。

4月、6月と梅津和時の「大仕事」で、たまと共演。

4月、ヒカシューのゲストとして呼ばれたのをきっかけに、以後巻上公一(vo)の「超歌謡セッション」などにも参加。

9月には斎藤徹(b)と共に、カトリーヌ・ジョニオ(vo)とセッション。

またこの頃、韓国のカン・テイ・ファン (as)、キム・デイ・ファン(per)とも共演。



1992年

1月、ニューヨークにて、ジョン・ゾーン(as)のプロデュースによる、巻上公一(vo)のレコーディングに1曲だけ参加。CD 『殺しのブルース』 (東芝EMI)に収められている。またニッティング・ファクトリーでのライブセッションに参加。

2月、初めてシャンソン(水木陽子・vo)の演奏をつとめる。

夏に、早坂紗知(as)Stir Up!で、ドイツのニュールンベルク・ジャズ・フェスティバル、メールス・ジャズ・フェスティバル等に招かれ、ツアーに参加。またそれとは別枠で、ニュールンベルクのフェスティバルでは、ヤヒロトモヒ(per)とのデュオでの演奏もあった。

7月、9月と馬場高望(per)とデュオで演奏。



1993年

'93年から、いわゆるピアノ・トリオでの活動を開始。伊藤啓太(b)、岡田佳大(ds)のメンバーになったのは'94年から。

1月、宮沢賢治の「注文の多い料理店」を下敷きにした、トランクシアター公演『山猫レストラン』にて、初めて芝居の音楽監督、本番での演奏を手がける。以降、トランクシアターとの関わりは現在も続いている。

5月には馬場高望(per)と共に、ドイツ在住のローレン・ニュートン(vo)とセッションをする機会を得た。



1994年


4月、ジョン・ローズ(vl)のショッピング・プロジェクトに参加。

6月、9月、高良久美子(per,marimba,vibraphone)とデュオで演奏。

6月、新横浜スペースオルタでの『声の力』シリーズ公演で、以前より共演していた澄淳子(vo)と戦後歌謡曲を演奏。

8月、『白州・夏のフェスティバル』で、巻上公一(vo)リーダーのヴォイス・サーカスに参加。

9月、大友良英(turntables)の「モスキートペーパー」初演に参加。

秋、早坂紗知(as)Stir Up !で、ドイツのレバークーゼン・ジャズ・フェスティバル(日本人特集)等に招かれ、ツアーを行う。

10月、トランクシアター公演『月夜の晩だよ、三文芝居』で、クルト・ワイルの音楽をもとにした芝居の音楽、演奏を担当。

11月にはジョン・ゾーン(as)作曲・指揮の「コブラ」、また日本初演となった「ベジーク」参加。

12月、サイレント映画に音楽をつける企画で、朝日マリオンにて、大友良英のプロジェクトに参加。『突貫小僧』('29年 小津安二郎監督)、『君と別れて』('32年 成瀬巳喜男監督)、『鉄路の白薔薇』('23年 アベル・ガンス監督)、『風』('28年 ウ゛ィクトル・シェーストレーム監督)を手がける。



1995年

2月、もりこなて企画による「無声映画とジャズ」シリーズで、自己のトリオにて、『セブン・チャンス』('25年 バスター・キートン監督)に挑戦する。

2月、トランクシアター公演『朝から夜中まで』の音楽を担当。
また同劇団のメンバーと共に、3月にはドイツのデッサウで行われたクルト・ワイル・フェスティバルに参加し、ドイツ・ツアーを行った。

7月、再び大友良英のプロジェクトで、会津にて無声映画『月世界旅行』('20年 ジョルジュ・メリエス監督)、『巨人征服』('23年 フレッド・ニューメイヤー、サム・テイラー監督)、『キッド』('21年 チャールズ・チャップリン監督)に音楽をつけて演奏した。

また斎藤徹(b)のピアソラ・タンゴ・ユニットおよびストーン・アウトに参加。
斎藤とは年間を通して共演する。8月、斎藤のツアーで名古屋で行われた「空間創出」にて、初めて韓国の舞踏家とコラボレーションする。

10月にはトランクシアター公演『山猫レストラン』の再演を行った。

10月、ジョン・ローズのショッピング・プロジェクト再演に参加。

11月、風巻隆(per)とカーレ・ラール(g)による多国籍フリー・ワールド・ビッグ・バンドに参加する。

12月、再び「コブラ・東京作戦」に参加。プロンプターもつとめた。

12月、斎藤徹ストーン・アウトでレコーディング。CD 『ストーンアウト』 (音場舎)で聴くことができる。



1996年

1月、フランス在住の沖至(tp)とセッションする機会を得る。

また'96年に入ってからも斎藤徹との共演が多く、2月にはピアソラ・ユニットで関西方面に韓国の舞踏家との共演も含めたツアーを行う。

3月、5月、には、斎藤が音楽監督をつとめる、劇団TAOの公演『ダナイード』にて演奏。

3月、もりこなて企画による「無声映画とジャズ」シリーズで、自己のトリオにて、『生まれてはみたけれど』('32年 小津安二郎監督)で演奏。

7月、トランクシアターの公演で、宮沢賢治の短編をコラージュした作品『夢の国』の作曲、編曲、音楽監督を担当。

9月、前田祐希(vo)、高良久美子(per,marimba,vibraphone)、大谷安宏(Computer,sampler,g)をメンバーとして「オルトペラ・アンサンブル」(ORTPERA ENSEMBLE)を旗挙げ。

9月、初来日したフランスの女性ベーシスト、ジョエル・レアンドルと、巻上公一(vo)、太田恵資(vl)と共に共演。

12月、クルト・ワイルの音楽を採り入れた、トランクシアター公演『〜BALLADE VON 1996〜TOKIOスケッチ』の音楽監督、演奏をつとめた。



1997年

3月、もりこなて企画による「無声映画とジャズ」シリーズで、自己のトリオにて、『怪傑ゾロ』('20年 フレッド・ニブロ監督)で演奏。

6月、関西にて舞踏家森本晃代とのコラボレーション『ムーン・ソング』を行う。

6月、クルト・ワイルのコンサート『アンナ・アンナ』を、門前仲町・門天ホールにて、森都のり(女優)、大谷安宏(Computer)と行う。

6月、オルトペラ・トリオのライブを、新宿・ピットインで行う。

7月から、5回にわたって、府中市主催による『ジャズ講座』を、府中市生涯学習センターにて担当する。
なお、酒井俊(vo)といっしょに演奏したのは、このジャズ講座が初めて。

10月、ドイツのライプチヒ・ジャズ・フェスティバルに参加。『JAZZ JAPAN /The Music World of Yosuke Yamashita』と題された、スペシャルプログラムの中で、山下洋輔(p)、高瀬アキ(p)などと共演する。ピアノ3台による演奏もあった。

10月、横浜ジャズ・プロムナードに、前田祐希(vo)、志津(key)とのユニット「Kiss Me」で、ダンスとのコラボレーションに参加。

また、小松亮太(bandoneon)、近藤久美子(vl)をメンバーに迎え入れた、斎藤徹(b)リーダーのピアソラ・ユニットでも同フェスティバルに参加。その直後より関西方面へツアー。期間限定のライブを行う。

11月、ローレン・ニュートン(vo)、森都のり、大谷安宏と、ブレヒト・ワイルの「七つの大罪」を下敷きにした、音楽劇『アンナ・アンナ』を、新大久保・R's Art Courtで行う。ほかにローレンを迎えて、馬場高望との演奏、巻上公一、太田恵資等とのセッションを、新横浜・スペースオルタで行う機会も得た。

12月、斎藤徹のピアソラ・ユニットでレコーディング。CD 『アウセンシャス』 (JABARA)に残っている。



1998年

3月、再びドイツのデッサウで行われたクルト・ワイル・フェスティバルに招聘され、トランクシアターのメンバーと共に、ドイツ・ツアー(ポツダム、ケルン、ミュンヘン)を行った。

春、前田祐希(vo)、林栄一(as)、小山彰太(ds)を迎えた斎藤徹(b)の新しいユニットで活動。10月、横浜ジャズプロムナードでの演奏を最後にこのユニットは解散。

11月からは再び府中市主催による『ジャズ講座』(二年目)を担当した。

11月より、トランクシアターが引き受けた、横浜市の子供のためのミュージカル『山猫レストラン』の音楽監督をつとめ、稽古に入る。(本番は'99年3月公演。於 鶴見公会堂)

12月、ブレヒトの「コーカサスの白墨の輪」を下敷きにした、トランクシアター公演『ミヒャエル王子物語』の作曲、音楽監督をつとめる。('99年2月に再演)



1999年

3月、大泉学園・inFの雛祭りセッション(四人患者)にて、おおたか静流(vo)と初めていっしょに演奏する機会を持つ。以降、時々演奏する機会を持つようになる。

3月、ここ3〜4年活動してきた『朗読と音楽』を、グスト・デ・ピーロの語り手と、馬場高望(per)と共に、初めてライヴハウス(横浜・ドルフィー)で行う。

6月、関内・エアジンにて、イタリアのミュージシャン、カルロ・アクティス・ダート(ts,bs,bcl)と太田恵資(vl)と即興演奏。

6月、代々木・ナルで、おおたか静流(vo)、馬場高望(per)と演奏。

6月、トランクシアター公演『山猫レストラン』(再々演)を、トランクシアター・本所スタジオにて行う。音楽監督を引き受けると共に、自らも本番で演奏する。

7月、下北沢音楽祭に、グスト・デ・ピーロ(朗読)のメンバーと馬場高望(per)と参加。

8月、金井英人(b)ユニットのメンバーとして、旭ジャズ祭りに参加。また、早坂紗知(as,ss)ユニットで、青森県大畑町のジャズ・フェスティバルに参加。

8月、自分の先生である高瀬アキ(p)と、岩本町TUCにてピオノ・デュオを演奏する機会を持つ。

10月、府中市の『ジャズ講座』(三年目)を再び担当。

10月、横浜ジャズ・プロムナードには、坂田明(as)のユニット、酒井俊(vo)のユニット、「kiss Me」で参加。

10月、韓国のミュージシャン、キム・デイファン(per)と、おおたか静流(vo)、早坂紗知(as)と、江古田・バディにて即興演奏。

10月、斎藤徹(b)の招聘で来日中の、フランスのミュージシャン、ミシェル・ドネダ(ss)と、新宿・ピットインにて即興演奏。

11月、代々木上原・ムジカーサで行われた、グスト・デ・ピーロ(朗読)の企画公演に参加。

11月下旬から12月にかけて行われた、トランクシアター公演『カバレット』にて、音楽監督および演奏を務める。

12月、スイスのミュージシャン、フリッツ・ハウザー(ds)と、高良久美子(per)、田村夏樹(tp)と共に、新横浜・スペースオルタにて即興演奏。



2000年

1月、坂田明(as,cl)、バカボン鈴木(b)のトリオ(のち、坂田明mii/みい)での活動開始。(このメンバーでは、仙波清彦(per)を交えた'99年の横浜ジャズプロムナードでも演奏しているが、3人になったのはこの月の関内・エアジンでの演奏以来。)

2月、酒井俊(vo)、太田恵資(vl)とは、これまでもたびたびいっしょに演奏してきたが、関島岳郎(tuba)が加わったライヴを、下北沢・レディージェーンで初めて行う。(のち、酒井俊「四丁目ばんど」)

2月、鬼怒無月(g)企画の『鬼怒無月withスーパーガールフレンズ vol.5』(於 吉祥寺・MANDARA2)に参加。あとにも先にも、Bluesを歌ったのはこれっきり。故篠田昌巳と演奏して以来やったことがなかった「死んだ男の残したものは」を歌ったのもこの時のみ。

代々木・ナルで隔月で行ってきた『朗読と音楽』では、もう一人ゲスト・ミュージシャンを加えて行っていくことになる。2月は岡淳(ts,fl)、4月は宮原真弓(harp)、6月は渡辺亮(per)、8月は植村薫(vl)、(10月は私は休み)、12月は。

この頃から、不定期に井野信義(b)とのデュオを横浜・ドルフィーで行う。('00年は2月、5月、7月、11月)

3月、キム・デイファン(per)、おおたか静流(vo)、早坂紗知(as)と、新宿・ピットインにて再びセッションする。

3月、『ファンタスマ 実相寺明雄・映像と音楽の回廊』の企画の中で、岸田理生(りお)作・演出による『梟の声』の音楽を担当。雛涼子(女優)と共に、本番でも演奏。(於 天王洲・アートスフィア)

3月、故井上敬三(as,cl)と、井上博之(sax)と共に即興演奏。敬三先生ときちんと対峙して演奏したのはこれが最後となった。

5月、酒井俊(vo)のメンバーとして、太田恵資(vl)と共に、鳥取、兵庫(大谷町)、奈良方面で演奏。(「四丁目の犬」などをやり出した頃。)

6月、柏・ジャズフェスティバルにて、澄淳子(vo)、太田恵資(vl)、芳垣安洋(per)と演奏。

6月、坂田明miiで、東北ツアー(一関、大船渡、大槌、宮古、盛岡、花巻)。移動はバカボン号(バカボン鈴木(b)の車)で。

7月、新横浜のスペース・オルタで、音場舎(北里義之)プロデュースによる『戦後歌謡カバレット〜たまごとゴジラと焼け跡と〜』のコンサートを行う。編曲などをてがける。メンバーは澄淳子(vo)、太田恵資(vl)、芳垣安洋(per)、渡辺亮(per)。これより前に、大泉学園・inFでは、澄、太田、渡辺で演奏。

7月、斎藤徹(b)と、松本・ダルース、伊那谷・加島邸にて、デュオで演奏する。

7月、『朗読と音楽』で、立川・ギャラリー喫茶 繭にて公演。

9月、グスト・デ・ピーロ(朗読)の第二回公演『不器用な人たち』に、宮原真弓(harp)と参加、演奏。(於 代々木上原・ムジカーサ)

9月、千葉・ジャズフェスティバルにて、坂田明miiで演奏。

9月、横浜・ドルフィーにて、巻上公一(vo)とデュオ。下北沢・レデージェーンでは、再び沖至(tp)とセッション。

10月、横浜・ジャズプロムナードにて、クルト・ワイル生誕百年を記念した企画で、音楽劇『クルト・ワイルの道』を、自己の「オルトペラ・アンサンブル」で演奏。メンバーは、志賀廣太郎(役者/青年団、vo)、高橋伸(役者/トランクシアター、vo、tb)、森都のり(役者/トランクシアター、vo、as)、酒井俊(vo、役者)、前田祐希(vo)、太田恵資(vl,vo)、深堀瑞穂(tb,vo)、shezoo(key,vo)、高良久美子(per,marimba,vo)で、自分を入れて全部で10人。約2時間半強の二幕もの。
その他、このフェスティバルには、坂田明(as,cl)mii、酒井俊(vo)・四丁目ばんどで参加。

10月、酒井俊(vo)のメンバーとして、九州地方(大川、柳川、鹿児島、阿蘇、田主丸、久留米、天神)をツアー。

11月、府中市の『ジャズ講座』(四年目)を担当。

11月、足利・ココファームの収穫祭で、坂田明(as,cl)miiで演奏。この催しに初めて参加する。

11月、トランクシアター公演『風の又三郎』の作・編曲を行う。

11月、冨田久美(vo)のレコーディングに参加。CD『Cotyledon』で聞くことができる。おそらく、あとにも先にも、いわゆるスタンダードジャズを演奏している私の演奏が聞けるのは、これが最初で最後(?)。

12月、酒井俊(vo)のレコーディング(ライヴ録音)に参加。この新横浜・スペースオルタでのライヴと、9月の新宿・ピットインでのライヴの音源を元に、CD『四丁目の犬』及び『あいあむゆう』(の一部)が製作された。



2001年

1月、横浜・ドルフィーでソロ。

2月、坂田明(as,cl)miiで、名古屋、関西、広島方面(名古屋、京都、神戸、福山、広島、高梁)へ、バカボン号でツアー。

2月、おおたか静流(vo)のコンサート『I remember you』に、山口とも(per)、ブルース・オズボーン(映像)と参加、演奏。(於 大崎・ゲートシティホール)

代々木・ナルで隔月で行ってきた『朗読と音楽』では、ゲスト・ミュージシャンに、2月は加藤崇之(g)、4月は渡辺亮(per)、6月は村田厚生(tb)、8月は前田祐希(vo)、(10月は私は休み)、12月は井上juju博之(sax)を招いて行う。

この頃から、大泉学園・inFではデュオを中心に、即興演奏主体としたライヴをぼちぼちやり始める。2月は鬼怒無月(g)、4月は林栄一(as)、7月は竹澤悦子(筝、三味線)、10月は吉見征樹(タブラ)、12月は鬼怒無月、吉見征樹のトリオで。

また、代々木・ナルでも、デュオ演奏をぼちぼち始める。5月と11月はおおたか静流(vo)、早坂紗知(as)と、6月は池田篤(as)、7月及び10月は岡淳(ts,fl)、8月は香川裕之(b)、12月は池田聡(b)と。

横浜・ドルフィーでも、時々デュオで演奏する。3月と10月は竹澤悦子(筝、三味線)、9月は加藤崇之(g)。

3月、日本語の歌のみをプログラムに組んだ酒井俊(vo)のコンサートに参加。演奏者は四丁目ばんどに岡部洋一(per)が加わったメンバー。(於 下北沢・アレイホール)

3月、初めて船のクルーズの仕事を引き受け、小笠原諸島へ。シャンソンの伴奏で。

3月、中学・高校の同級生たちと、私家版CDを製作。校歌、創立30周年記念歌(作曲)、みどりの応援歌(作詞作曲)が入っているもの。非売品。

4月、トランクシアター公演『あちゃらかカバレット CHANCO』の音楽監督を務める。作曲、編曲をてがけ、本番でも演奏する。

5月、キム・デイファン(per)、おおたか静流(vo)、大倉正之助(大鼓)と演奏。(於 浜松・天神蔵)

5月、酒井俊(vo)四丁目ばんどで、倉敷、岡山、鳥取、名古屋をツアー。新横浜・パフォーマンスフェスティバルにも出演。

6月、CSデジタル放送のジャズ番組のホストを務めている加藤真一(b)に招かれ、CDをかけてもらったり、おしゃべりしたり。

7月、うつくしま未来博にて、坂田明(as,cl)miiで演奏。

8月、港北ジャズフェスティバルにて、坂田明(as,cl)miiで演奏。

9月、グスト・デ・ピーロ(朗読)の第三回公演『とっても遠い恋』で、高良久美子(per)と共に演奏。(於 代々木上原・ムジカーサ)

9月、千葉・ジャズフェスティバルにて、坂田明(as,cl)miiで演奏。

9月、坂田明(as,cl)miiで、北海道ツアー。本州と北海道はフェリーで往復し、道内はバカボン号で移動。

10月、横浜・ジャズプロムナードに、酒井俊(vo)四丁目ばんど、坂田明(as,cl)mii、おおたか静流(vo)、早坂紗知(as,ss)の3人の特別ユニットで参加、演奏。

10月、酒井俊(vo)のメンバーとして、太田恵資(vl)と共に、北海道ツアー(函館、室蘭、札幌、富良野)。

10月、いわき・アクアマリン福島(水族館)の野外で、坂田明(as,cl)ケストラダマシ(吉野弘志(b)、高良久美子(per))で演奏。古謝美佐子(vo)とも共演。

11月、新宿・ピットインで、「井上敬三と4Ladies」と名付けられたライヴで、さがゆき(vo)、早坂紗知(as,ss)、竹澤悦子(筝)等と演奏。'02年1月に亡くなられた敬三先生の最後の演奏となった。

11月、府中市の『ジャズ講座』(五年目/最終回)を担当。

11月、足利・ココファームの収穫祭で、坂田明(as,cl)とデュオ、及び吉野弘志(b)の3人で演奏。

12月、代々木・ナルで、約2年余り続けてきたゴスペル・グループ「Vessel」の伴奏を降りる。



2002年

ほぼ年間を通して、大泉学園・inFで、即興演奏を主体としたデュオ・ライヴを行う。1月は内橋和久(g)、4月は巻上公一(vo)、7月は八木美知依(筝)、8月は千野秀一(p)、9月はさがゆき(vo)、10月は小森慶子(sax,cl)、11月は勝井祐二(vl)、12月は坂本弘道(cello)。

また、年間を通して、代々木・ナルで、ひと月に一回、黒田デュオ・DAYの機会をいただく。2月は渡辺亮(per)、3月は沼上励(b)、4月は小森慶子(sax,cl)、5月は吉見征樹(タブラ)、6月は竹澤悦子(筝)、7月はエマニュエル・ゾマー(oboe,ss)、8月はおおたか静流(vo)、山口とも(per)、9月は太田恵資(vl)、10月は林栄一(as)、11月は井野信義(b)、12月は坂田明(as,cl)miiで。

代々木・ナルで隔月で行っている『朗読と音楽』では、(2月、4月、私は休み)、6月は内橋和久(g)、8月は竹澤悦子(筝)、10月は大坪寛彦(b)、12月は村田厚生(tb)をゲストに迎えて行う。

さらに、年間を通して、坂田明(as,cl)mii、酒井俊(vo)四丁目ばんど、他にほぼひと月に一回くらい早坂紗知(as,ss)とも活動する。

2月、『第三回 ヒューマンマインド・コンサート〜心病む人々のステップアップ支援〜』に、早坂紗知(as,ss)のユニットのメンバーとして参加する。(於 京都・ふれあい会館)

2月、横浜・ドルフィーにて、ドイツ在住のローレン・ニュートン(vo)、竹澤悦子(筝)と即興演奏。

3月、横浜・ドルフィーにて、前田祐希(vo)、井野信義(b)と演奏。この3人での演奏は7月、10月もドルフィーにて行う。

4月、新宿・ピットインで行われた「井上敬三追悼セッション」に参加。

4月、長野・無言館で、坂田明(as,cl)miiで演奏。

4月、トランクシアター公演『あちゃらかカバレット もしかしてうまやばし』の音楽監督を務める。三文オペラを下敷きにしたもので、その編曲、本番での演奏も手がける。ゲスト・ミュージシャンとして、深堀瑞穂(tb)を迎える。

5月、酒井俊(vo)四丁目ばんどで、NHKの番組『スタジオパーク』で演奏。生放送。

5月、韓国のミュージシャン、チェ・ソンベ(tp)と即興演奏。

5月、横浜・ジャズプロムナードで、酒井俊(vo)四丁目ばんどで演奏。(YJPにはこのフェスティバルが始まって以来、10年間連続参加。)

5月、ローレン・ニュートン(vo)のヴォイス・ワークショップを、さがゆき(vo)と共催。(於 トランクシアター本所スタジオ)

6月、横浜・ドルフィーで、ソロ。なお、8月にもソロで演奏。その時はゲストに小森慶子(sax,cl)を招く。

6月、岐阜県・滝野町で、おおたか静流(vo)のコンサートで、早坂紗知(as,ss)、永田利樹(b)と演奏。

8月、港北ジャズフェシティバルに、坂田明(as,cl)miiで参加。

9月、グスト・デ・ピーロ(朗読)の第四回公演『落下』で、高良久美子(per)と共に演奏。(於 代々木上原・ムジカーサ)

9月、酒井俊(vo)四丁目ばんどで、東北ツアー(気仙沼、仙台、山形、郡山)。

10月、井上敬三追悼コンサートで、広島方面にて、坂田明(as,cl)、豊住芳三郎(per)、庄子勝治(ts,b-cl)と演奏。

10月、母校の高校で、坂田明(as,cl)miiで演奏。

10月、坂田明(as,cl)miiで、茂木・ツインリンクで演奏。

10月、コンサート『小室等の音楽夜話』で、小室等(vo)、坂田明(as,cl)、八木のぶお(blues harp)と演奏。小室等とは二度目の共演。(於 静岡・サールナートホール)

11月、ドイツ文化会館で行われた翻訳賞の授賞式のパフォーマンスとして、ソロで演奏。

11月、足利・ココファームの収穫祭で、坂田明(as,cl)miiで演奏。

11月、大泉学園・inFで、喜多直毅(vl)、太田恵資(vl)と演奏。喜多と初めて共演。12月には大塚・グレコで、喜多とデュオでも演奏。

12月、『祈りのコンサート』(於 大阪厚生年金会館)と題されたコンサートで、おおたか静流(vo)のメンバーとして、内橋和久(g)と演奏。他に、古謝美佐子(vo)のユニット、シカゴからホームズ・ブラザースも出演。最後にセッションを行う。



2003年

年間を通して、大泉学園・inFで、即興演奏を主体とした活動を続ける。1月は灰野敬二(g)とのデュオ、2月は一噌幸弘(古今東西の笛)と吉見征樹(タブラ)、3月は内橋和久(g)と大谷安弘(computer)、4月は翠川敬基(cello)と太田恵資(vl)、5月は村田厚生(tb)とのデュオ、6月は川嶋哲郎(ts)と鬼怒無月(g)、7月は平野公崇(sax)とのデュオ、8月は太田恵資(vl)と高良久美子(per)、9月は神田佳子(per)とのデュオ、10月は山田譲(as)と吉見征樹(タブラ)、11月は松永敦(tuba)、12月は太田恵資(vl)と山口とも(per)、と演奏。
また、inFでは、11月に喜多直毅(vl)、太田恵資(vl)との二度目のセッション。12月には一噌幸弘(古今東西の笛)、吉見征樹(タブラ)と、今年の仕事納めをする。

また、年間を通して、代々木・ナルでの、ひと月に一回の黒田デュオ・DAYは続行。1月は喜多直毅(vl)、2月は村田厚生(tb)、3月は吉見征樹(タブラ)、4月は田村夏樹(tp)、5月は渡辺亮(per)、6月は港大尋(p,ss,per)、7月は八木美知依(筝)、8月は翠川敬基(cello)、9月は内橋和久(g)、10月は小森慶子(sax,cl,-cl)、(11月は休み)、12月は坂田明(as,cl)mii、と演奏。

代々木・ナルで隔月で行っている『朗読と音楽』では、2月は加藤崇之(g)、6月は高良久美子(per)、10月はソロで、12月は村田厚生(tb)、と演奏。(4月、8月は、私は休み。)なお、12月のライヴ(46回目)で、グスト・デ・ピーロを主催していた松浦このみ(語り手)は、この店でのライヴから降りた。

横浜・ドルフィーでは、1月に前田祐希(vo)、井野信義(b)と(この3人での演奏は一応これでピリオド)、10月は井野信義(b)とデュオで、12月は八木美知依(筝)とデュオで演奏。
下北沢・レディージェーンでは、1月に井野信義(b)とデュオ、12月に太田恵資(vl)とデュオでライヴ。
大塚・グレコでは、5月に小森慶子(sax,cl,−cl)とデュオで演奏。

さらに、年間を通して、坂田明(as,cl)mii、酒井俊(vo)四丁目ばんど、他にほぼひと月に一回くらい早坂紗知(as,ss)とも活動する。

1月、劇団PORTの公演『写真屋の兄、いもうと』(作・演出 林未知)で音楽を担当。(於 代官山・クラシックス)

2月、『第四回 ヒューマンマインド・コンサート〜心病む人々のステップアップ支援〜』に、早坂紗知(as,ss)のユニットのメンバーとして参加。おおたか静流(vo)、山口とも(per)、永田利樹(b)と演奏。(於 京都・こども文化会館)

3月、茨城・美野里町で行われた、一般町民が参加したワークショップを伴った『お花見コンサート』で、おおたか静流(vo)、山口とも(per)と演奏。(於 美野里町四季文化館/みの〜れ)

4月、トランクシアター公演『哀歌 エレジー2003』で音楽監督を務める。クルト・ワイル、ハンス・アイスラー、パウル・デッサウの曲が散りばめられたもので、編曲、本番での演奏も担当。ゲスト・ミュージシャンとして、井上juju博之(sax,fl)を迎えて共演。

4月、浅草・アサヒビールのロビー・コンサートで、坂田明(as,cl)mii、さらに平野公崇(sax)、港大尋(p,ss,ds)と演奏。平野とは初めて共演。

4月、早坂紗知(as,ss)のセッションで、NY在住のスティーヴ・ジャクソン(ds)と共演。

4月、横浜・ドルフィーにて、鈴鹿景子(女優)の一人芝居の音楽を担当。

5月、足利・ココファームのヴィンヤード・パーティーで、おおたか静流(vo)、山口とも(per)と演奏。

5月、坂田明(as,cl)miiで、ヨーロッパ・ツアー。ドイツ・デュッセルドルフ、フランス・パリで演奏。

5月、『山東ほたるまつり』で、ほたる大使に任命されている、おおたか静流(vo)のコンサートで、内橋和久(g)と演奏。(於 滋賀・山東町ルッチプラザ)

6月、佐藤三樹夫(vo)コンサートで、演奏。(於 内幸町ホール)

6月、喜多直毅(vl)と四家卯大(cello)と、大塚・グレコで演奏。

6月下旬から7月上旬にかけて、坂田明(as,cl)miiで、東北ツアー(一関、大船渡、大槌、盛岡、花巻、仙台、天童)。移動はバカボン号(バカボン鈴木(b)の車)で。

7月、映画『白神の夢』のサウンドトラックを、坂田明(as,cl)miiで録音。

8月、『JAZZ MEETING 2003/山形国際ジャズフェスティバル in天童』で、早坂紗知(as,ss)のユニット・MINGAのゲストとして演奏。

8月、酒井俊(vo)四丁目ばんどで、鳥取、岡山、広島、京都、名古屋をツアー。また、四国・城辺町で行われたジャズフェスティバル『JAZZ in 南レク 2003』でも演奏。
また、井上順がホスト役を務めていたNHK-hi visionの番組『公園通りで会いましょう』にゲストで招かれた酒井俊(vo)のバックで、四丁目ばんど及び佐々木悌二(b)、岡田佳太(ds)と共に演奏。

8月、富山で行われた『ワイルドフィルムフェスティバル』で、坂田明(as,cl)miiで演奏。

9月、両国・シアターカイの企画による『二年にわたる、ブレヒト的ブレヒト演劇祭』に、トランクシアターが参加。『TOKIO BALLADE』の音楽監督を務める。編曲、本番での演奏も行う。ゲスト・ミュージシャンに村田厚生(tb)を迎える。

10月、長野・無言館で、坂田明(as,cl)mii、平野公崇(sax)と演奏。

10月、横浜市からの依頼を引き受けたトランクシアターの仕事で、子供ミュージカル『ドリーム』の音楽を作曲、編曲。稽古に入る。(本番は'04年3月)

10月下旬から11月中旬にかけて、、坂田明(as,cl)miiで、北海道ツアー(深川、雄武町、北見、阿寒町、阿寒湖、弟子屈、釧路、札幌)。本州と北海道はフェリーで往復し、道内はバカボン号(バカボン鈴木(b)の車)で移動。

11月、足利・ココファームの収穫祭で、坂田明(as,cl)miiで演奏。

11月、死刑廃止集会のアトラクションで、坂田明(as,cl)、水谷浩章(b)と演奏。

12月、坂田明(as,cl)miiで、関西・広島方面ツアー(京都、神戸、広島、上下町、呉)。移動はすべてバカボン号で。

12月、おおたか静流(vo)のレコーディングに参加。'04年春頃CD発売予定。



2004年

年間を通して、翠川敬基(cello)、太田惠資(vl)とのピアノ・トリオで活動。
大泉学園・inFの店主プロデュースにより、ブラームス作曲『ピアノ三重奏曲第一番』を発表することを目的に、1月から定期的にライヴ(クラシック音楽を演奏するのではなく、即興演奏が主体)を行い、毎回午後4時には店に入ってリハーサルを重ねる。密かにブラームス・プロジェクトと名付けられたこのトリオで、ブラームスの曲を含むクラシック音楽のプログラムのみでのライヴは7月17日に披露される。(拙web上に掲載されているエッセイ参照)

このトリオは4月頃、正式に黒田京子トリオと名付けられ、8月には代々木・ナルで、また四国・城辺町で行われたジャズフェスティバル『JAZZ in 南レク 2004』に参加。12月には千葉県稲毛・キャンディで演奏。
年末、12月にレコーディング。

また、同じくinFでは、昨年末初めて3人で演奏した、太田惠資(vl)、山口とも(per)とのトリオで季節ごとに演奏。このトリオは”太黒山”と名付けられ、4月、7月、10月に演奏。

代々木・ナルでは、季節ごとに企画を組んで演奏。2月は吉野弘志(b)とのデュオ、4月は小森慶子(cl,sax)、8月は黒田京子トリオで、12月は八木啓代(vo)、渡辺亮(per)と演奏。

代々木・ナルで隔月で行っている『朗読と音楽』では、2月は山口とも(per)、4月は大坪寛彦(b)、6月は平松加奈(vl)、8月は村田厚生(tb)、10月は高良久美子(per)、(12月は私は休み)を迎えて、植田真美、椎名倫子(以上、語り)と活動。

その他、
小森慶子(cl,sax)とは、2月に入谷・なってるはうす、4月に代々木・ナル、9月に両国・b.b.で、デュオで演奏。
喜多直毅(vl)とは、3月に大泉学園・inF、、6月に大塚・グレコ、8月に大泉学園・inFでデュオで演奏。8月にはクリストファー・ハーディ(per)と3人で新大久保・サムデイで、9月及び12月には佐藤芳明(acco)の3人で大塚・グレコで演奏。11月には大泉学園・inFで、年に1回の太田惠資(vl)と3人で演奏。8月には彼のCDのレコーディングに参加。
井野信義(b)とは5月に横浜・ドルフィーでデュオで演奏。

さらに、年間を通して、坂田明(as,cl)mii、酒井俊(vo)四丁目ばんど、のメンバーとして、他にほぼひと月に一回くらい早坂紗知(as,ss)とも活動する。

1月、東京・Dcrossにて平野公崇(sax)とデュオで演奏。

1月、酒井俊(vo)がホスト役を務めるNHK番組『公園通りで会いましょう』で演奏。この日のゲストは楠瀬誠志郎(vo)。共演者は他に岡部洋一(per)など。

2月、坂田明(as,cl)miiでレコーディング。

3月、横浜・上大岡、ひまわりの郷ホール(港南区民文化センター)で、子供”ゆめ”ミュージカル 『ドリーム』〜未来へのおくりもの〜の公演に参加。一般公募による子供たち45名と、長年関わっているトランクシアターの人たちとの創作活動。横浜市港南区及び横浜市文化振興財団主催。私は作曲・編曲及び音楽監督を務め、本番でも演奏する。

4月、急逝した金大煥(per)さんの追悼ライヴに参加。新宿ピットインで、坂田明(as,cl)、さがゆき(vo)、林英哲(太鼓)と演奏。

5月、宇都宮・栃木県立美術館で行われたギャラリー・コンサートで、山口とも(per)とデュオで演奏。メイン展示はドイツ表現主義作家、エミール・ノルデの作品。

5月、NY在住のスティーヴ・ジャクソン(ds)を迎えて、早坂紗知(as,ss)、永田利樹(b)のユニットで演奏。

5月、おおたか静流(vo)のCD『In a Silent Flow』発売。私は1曲だけ参加している。

5月、著作権法改定による輸入CD規制に反対するweb上での署名に参加。

6月、赤坂・ドイツ文化会館で行われた、無声映画『怪奇な物語』ライヴ付き上映会で、平野公崇(sax)とデュオで演奏。

6月、滋賀県・山東町で開かれたコンサート『火垂るの唄会』で、おおたか静流(vo)、内橋和久(g)と演奏。

6月、香川県・丸亀市にある猪熊弦一郎現代美術館で行われたコンサート『わねわね音楽会』で、山口とも(per)、おおたか静流(vo)と演奏。その翌日は岡山で山口とも(per)とデュオで演奏。

8月、よこはまSummerJazz2004(横浜市都筑公会堂)に、坂田明(as,cl)miiで参加。

8月、黒田京子トリオで、四国・城辺町で行われたジャズフェスティバル『JAZZ in 南レク 2003』に参加。

8月、渋谷・JZBratにて、八木啓代(vo)と初めてデュオで演奏。

8月、喜多直毅(vl)のレコーディング、及び早坂紗知(as,ss)のレコーディングに参加。

9月、銀座・吉水にある地下ホールで、谷川賢作(p)プロデュースによる、ピアニスト5人のコンサート『Aqua De Beber vol.3 ピアノ三昧 vol.1』に参加。他に参加したピアニストは、谷川賢作(p)、田中信正(p)、中村真(p)、七ッ谷ゆみ(p)。

10月、横浜ジャズプロムナードに、早坂紗知(as,ss)リーダーによる”ミンガ・セネガル+おおたか静流”、及び酒井俊(vo)”四丁目ばんど”で参加。

10月、坂田明(as,cl)miiのCD『赤とんぼ』が発売され、新宿ピットイン、横浜ドルフィーを皮切りに、東北ツアー。秋田県八森、青森、盛岡、一ノ関、宮城県塩釜、新潟県村上と、バカボン号で廻る。盛岡と一ノ関のコンサートには坂田学(ds)が加わる。

11月、坂田明(as,cl)miiのCD発売記念コンサートが、埼玉県蕨市民会館大ホールで行われる。など、2004年の秋はCD発売記念コンサートやライヴをたくさん行う。

11月、足利・ココファームの収穫祭で、坂田明(as,cl)miiで演奏。

11半ば頃から12月半ば頃にかけて、坂田明(as,cl)miiで、”赤とんぼ 2004” 関西・中国・九州ツアー。京都、神戸、石見銀山、広島、博多、大分、宮崎、長崎、日田、山口県湯田温泉、愛知県知立市を、バカボン号で廻る。

12月、暮も押し迫った頃、黒田京子トリオでレコーディング。




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