4月
4月1日(火)  嘘をつくのを忘れた

午後、喜多直毅(vl)さん主導の六重奏団のリハーサル。やはり弦楽器が集まった響きは豊饒だ。

夜は大塚・グレコで佐藤芳明(accordion)さんとデュオで演奏。久しぶりにやったセロニアス・モンクの曲が妙に新鮮に感じられる。後半、遊びに来た松田美緒(vo)さんも加わって3曲ほどいっしょに演奏する。

嘘をつくのを忘れたエイプリルフール。



4月2日(水)〜5日(土)  着る

2日、明日行われるパフォーマンスのため、松田美緒(vo)さんといっしょに大阪へ向かう。パフォーマンスというのは、衣装デザイナーの方の会社創立20周年の催しで、役者、ダンサー、ミュージシャンなどが、そのデザイナーの服を着て、約1時間半ほどのショーを行うというものだ。

夕刻、共演する“鼓動”に所属している踊り手、小島千絵子さんと喫茶店で打ち合わせをする。初対面ながら、なんとなく何かが通じ合っているような心持ちになる。

午後6時から、会場となる大阪市中央公会堂でリハーサル。この建物は大正期に造られた重要文化財で、リニューアルされているが、天井は高く、特別な雰囲気を醸し出している。美緒ちゃんを除いて、出演者の方たちとはこの時初めてお会いする。

この夜、あまりよく眠れず。窓のある部屋に変えてもらったのだけれど、その窓は開かず。近年のホテルは防犯上窓を開けてもらえないことが多いのだけれど、これはかなりつらい。ほんの少しでもいいので、外気が入ると生きた心地がする。煙草をやめてから、臭いがまったくダメになった私だが、この部屋も相当煙草臭くて、気分が悪くなってくる。それに、フロントでは耳栓を売っているくらい、隣や上下の部屋の音がすべて聞こえる。

3日、午前10時少し前、「ヘアメイクさんたちが待っています」のメールを受け取り、美緒ちゃんと急いでホテルを出る。聞いてない〜と言いながら、あれよあれよという間に、鏡の前に。こんな私にもメイクとヘア・セットをしてくださるとのこと。

私の髪の毛は爆発する予定らしく、ゲネプロ開始時には、頭にはまだ銀紙がたくさん巻かれていた。銀紙で髪の毛をはさんで、それにコテをあてて、いわば簡易パーマをするような技術ということらしい。“パリコレ”はこういう方法でやっているそうだ。私はさしずめパリコレならぬナニコレ?の頭でピアノを弾く。

本番は午後と夜の2回。私はピアノを弾いてさえいればいいのかと思っていたら、なんとまあ、着こなしやファッション・センスが皆無の私にも、実は三回も衣装替えがある。そのうち一回はいわゆる早替えというもので、演奏し終わったら、すぐに裸同然の姿をさらしながらババッと着替える。めちゃくちゃ恥ずかしいでんねん。

いずれの衣装も袂や裾が長く、このような建物の雰囲気の中で、だんだんお姫様のような気分にさえなってくる。なにせ二回目の衣装を着た時は、みなさんといっしょに歩き回らなければならないのだ。やっているうちにだんだんその気になってくるから、不思議なものだ。いやあ、こんなことはもう生涯二度とないだろう。

「着る」という行為は、人をちょっと変える。

これまでもコンサート前などにお化粧をして衣装を着るということはたくさんあったわけだけだし、そうしたいわば儀式に似たような時間を持つことは大事なことだとは思ってきた。演劇にも深く関わってきたから、そういう気持ちはよくわかる。でもここまで“衣装”を着ると、なんだかもっと特別な気分になる。私も女性だった、かも。

昼間の公演では、一番最後に美緒ちゃんはコンタクト・マイクを付け忘れて生声で歌う。当然、ピアノの音量は下げる。音響さんのいるほうに懸命にオーラを送る。ピアノに入っている1本のマイクもオフにしてくれーーー。で、途中でオフになる。

全体の最後の音楽は、現場で変えた。結局、美緒ちゃんと私が自由に即興演奏をする部分を組みこんだ。こういうことができるから楽しい。すばらしい歌い手。彼女の声がはばたく。

踊り手・小島さんとのデュオは、ごくシンプルなストーリーのようなものは小島さんが作ってきてくださっていたが、基本的には即興。昼間と夜とではけっこう違ったと思う。小島さんと私との距離は離れていたが、互いのエネルギーのようなものは充分に感じとれたと思う。すばらしい踊り手。

それにしても、ダンサーというのもたいへんな職業だ。聞けば、モダンダンスの方は関節が動かなくなって注射をして臨んでいるとのこと。小島さんもアメリカ・ツアーの間に足を痛めたとのことで、頭に鍼を打ってから大阪に来たという。スポーツ選手のみならず、身体を資本にしている人たちは満身創痍だ。

夜は居酒屋で打ち上げ。「見える」人がいて、なかなか核心をつくようなことをおっしゃる。ちなみに、今の私のオーラの色は赤、らしい。

4日、日中はゆっくり過ごし、夜は美緒ちゃんとデュオで“ガゼボ”という店で演奏。マイクはないので、美緒ちゃんは生声。

店の前にあるウツボ公園はお花見真っ盛り。地面はブルーシートで敷き詰められている。やんややんやの金曜日。

5日、昼頃の新幹線で帰京。ケータイでメールのやりとり。美緒ちゃん、小島さんと女三人で、何か面白いことをやりませうね、と。



6日(日)  こりゃこりゃ

疲れていたらしい。たっぷり7時間熟睡する。午後、2人の生徒のレッスンを見てから、母と花見。もうかなり散ってしまっていたけれど、公園はたくさんの人で溢れ返っていた。鉢植えの花を3つも買って、部屋は花盛り。



7日(月)  深夜バスで

午後、整体へ。パフォーマンスや演劇など、どうしても右方向を向くことが多くなると、身体の右側がやられる。かなりきつい。

夜、新宿ピットインへ、サルガヴォの演奏を聴きに行く。若い女性がいっぱい。演奏者も若くて、音数もたくさん。終演後、喜多直毅(vl)さん、後から鬼怒無月(g)さんと居酒屋で過ごし、深夜バスで帰宅。



8日(火)  またもや深夜バスで

夜、金丸正城(vo)さんと演奏。終演後、珍しく金丸さんに誘われて寄り道。またもや深夜バスで帰宅。

帰宅してから、喜多直毅(vl)さんとのデュオのマスタリングCD-Rを聴く。そりゃあ、いろいろある。いろんなことが頭の中を駆け巡る。ああすればよかった、ここはもっとこうなったんじゃないか。ちょっとまとまり過ぎているかしら。もっとイケー、もっと壊れろー。もっとがんがんフォローしなきゃダメじゃん、京子ちゃん、下手糞っっっ、などなど。

でも、なんとなくしみじみいいなあと思う。繰り返し聴くことに耐え得る内容になっていると思う。喜多さんの次のステップへのやわらかい風が吹いている気がする。内省的という言い方もできるかもしれないけれど、確実に「刻まれて」いる。私の場合、レコーディングした後にこんな風に感じることはあまりない。



10日(木)  腕を前へ

午後、太極拳の教室。腕を後ろへしっかり引いて、前へ突き出し、拳をねじりこむ、という動作を繰り返す。これだけでもかなりたいへん。



11日(金)  曲、決まる

午後、一人生徒のレッスンを終えてから、村田厚生(tb)さんとリハーサル。今月の『くりくら音楽会』のための練習だが、驚いたことに曲順まで決まってしまった。現在の二人がいっしょにできる音楽を聴いていただけるプログラムにはなっていると思う。ジョン・ケージの曲は却下。それにしても、私の場合、このようにあらかじめ曲が決まるなどということはめったにない。



12日(土)  ヴァイオリニストが三人

船堀タワーホールで行われた『 VIOLIN EXPLOSION 2008 』へ足を運ぶ。中西俊博(vl)、さん太田惠資(vl)さん、喜多直毅(vl)さんという三人のヴァイオリニストが一晩に一同に介するという企画コンサート。

中西さんの演奏を初めて聴いたのは多分30年くらい前のことだと思う。同級生には音高や音大に行った人たちがけっこういて、当時ヴァイオリンを弾いていた親友が「こんな人がいるのよー」とどこぞに連れて行ってくれたのだ。なんだか知らないが、彼女がわーわーきゃーきゃー言っていた記憶が残っている。それくらい、クラシック音楽をやってきた人たちには、当時の中西さんの出現は衝撃的だった、ということなのだろうか?ま、だから、実は私が初めてコンサートで聴いたヴァイオリニストは中西さんなのら〜。それまではヴァイオリンと言えば、隣の家の坊やのキーキーか、教室で友人が弾いていた音しか知らなかったわけで。

その次に知ったのは、向島ゆり子(vl)さんや金子飛鳥(vl)さん。故篠田昌巳(sax)さんや早坂紗知(as,ss)さんの関係で、ずいぶん若い時にいっしょに演奏したこともあったと思う。

そして、太田さんや喜多さんは、言わずもがな。現在、私がもっともよく演奏しているすばらしいヴァイオリニストたちだ。もっとも、このようにヴァイオリンという楽器を奏でる人と演奏するようになるとは、自分の人生、思ってもいなかったのだけれど。

それぞれがどのような作戦をたてて、どんな風に自分を立たせ、どのような姿勢で音楽創りをするのかしらん?は、三人がそれぞれ用意した楽器を見て、まずはだいたい想像がつく。最後の曲は三人がそれぞれ持ち寄った曲のメドレーになっていたが、結局、「太田のトルコ」でしめくくられていた。そういうことなの?

演奏している人たちはみんななかなか楽しそうだった。こういう機会はそうはないだろうことは想像に難くない。おつかれさまでした〜。って、音響が私の耳にはちょっときつかった〜。



13日(日)  気付く時間

午後、小森慶子(cl)さんとリハーサル。たった15分ほどの曲に、よくまあこれだけ時間をかけていると互いに笑う。でもこれまで自分が気付かなかったことなどに気付いたりすることは、とても貴重なことだと思う。クラシック音楽に触れていることの、自分にとっての意味を確認しながらの練習。それはやがて必ずそれぞれの音楽に反映される。




4月15日(火)  パスポート申請

立川へパスポートの申請に行く。場所は駅ビルの9階にあり、前回申請した時とはまるで雰囲気が異なっていることに驚く。それにスタッフのほとんどは女性だった。

立川駅もずいぶん変わった。いわゆる駅中に新しくショップができていたし。ルミネも売り場が広々としていて、若い人も多く、けっこう活気があった。昔は立川といえば競輪、府中といえば競馬、ってなわけで、街はどことなく灰色がかっていた気がするのだけれど。

それにしても、パスポートを申請するために撮った写真。3回撮り直して、初めて気付いた。自分の顔が少し歪んでいることに。誰しも左右対称ではないのだろうけれど、こんな風にちょっと歪んでいるのは、やはり耳を患ったためだろうと思う。これまで免許証やパスポートなどの写真は撮ってきているわけだけれど、こんな風に自分の顔を認識したことがなかったので、ひどくショックを受ける。

夜、NHK・3ch『知るを楽しむ』の4月は指揮者のカラヤン。なんたるカリスマ性。格好いい。ちなみに、来月はグールド。いずれも20世紀の録音技術の発展という視点から音楽をとらえているところも面白い。



4月17日(木)  六重奏団

夜、大泉学園・inFにて、喜多直毅(vl)さん主導の六重奏団のライヴ。今回は翠川敬基(cello)さんを除いた全員が曲を持ち寄る。されど、前半、新曲での自分の演奏はぼろぼろ。つくづく不器用だと思う。音符が身体に入らないと弾けない。迷惑かけてごめんなさいの私だった。

この頃、左肩、左腕、猛烈な痛さに見舞われる。左指がしびれている。指先の感覚がない。来週の『くりくら音楽会』、さらに来月のトリオのレコーディングまでにはなんとかしないと。



4月19日(土)  国民年金

国民年金の口座振替通知が届いた。現行法では、これから毎年280円引き上げられるそうだ。でもって、25年(300月)間納めて65歳になって支給されるのは年間495100円とのこと。40年(480月)間では792100円。これとて将来どうなるかわかったものではない。そしてとてもじゃあないが、年金だけでは暮らしていけないことは明白だ。と思ったら、目の前が真っ暗になった。

それにしても、国が関係するような海外でのフェスティバルの演奏のために、パスポートの確認が必要なのは理解できるが、国民年金をきちんと納めているかどうかを問われることがあるとは驚いた。これまでそんなことはなかったからだ。

NHKの受信料未払いなどが大きな社会問題になっている頃には、その受信料をちゃんと支払っているかどうかを問われたことがある。払っていない人は出演できない、んだそうだ。

うーん、よくわからないが、少しずつなんとなく真綿で首をしめられている感じ?



4月20日(日)  ドントノウ

夜、横浜・ドルフィーで、坂田明(as,cl)miiでライヴ。前半は「浜辺の歌」以外はすべて即興演奏。最後に何故かそういう気持ちになり、「 You don't know what love is 」のメロディーを弾いてしまう。

今年1月に出た坂田さんのCD『おむすび』には「My funny valentine」が収められているが、坂田さんがアルトサックスで吹くいわゆるジャズのスタンダート・ナンバーで坂田さんにはまっているものはなかなかいい。



4月21日(月)  中国整体

あまりにも左肩の具合が悪いので、近くのいつもの整体院まで行ってみるが休み。仕方ないので、初めて中国整体に試しに行ってみる。全身をガンガンやられた。すこぶる、痛い。とことん、痛い。夜は母たちと稚内から送られてきた大量のカニの足をしゃぶしゃぶでいただく。カニを食べてもイマイチ元気が出ない。



4月22日(火)  新たな太極拳

午後、村田厚生(tb)さんと最後のリハーサル。現在の二人でできることはこのあたりかなと。

夜、新たな太極拳、“東岳太極拳”を習う。これまでのものと細かいところがかなり違う。先生は一人一人違うことを強調される。それまでの経験や、身体の柔らかさや足腰の強さなどは一人一人違うのだから、教え方も違う、というのは理にかなっている。



4月23日(水)  身体に負担

夕方、二度目の中国整体に行く。月曜日の施術で左肩が軽くなったのはうれしかったが、左腕の痛みと指のしびれはまだ相当残っている。したらば、今日の施術もかなり痛く、終わった後、広い道路に出たところでふらふらしている自分を発見。それから約一時間、まったく起き上がれなくなった。身体への負担がかなりかかっていてきつい。とてもじゃないが、その後にピアノを弾くようなことはできない身体の状態。



4月24日(木)  対照的なデュオ

夜、門仲天井ホールにて『くりくら音楽会 ピアノ大作戦 春の陣』の二回目。思うところ多々あれど、ともあれ今回はそのアプローチが対照的なデュオになった。

私は村田厚生(tb)さんと演奏。リハーサルも重ねており、全体はあらかじめ用意された内容。まずはそれぞれのソロ。村田さんはグレゴリオ聖歌から現代曲。私はエリントンの曲を。それからトロンボーン協会が募集したクラシック音楽の作品を譜面を見ながら演奏。その後、詩の朗読あり、演劇的なところあり、カーラ・ブレイの曲、セロニアスモンクの曲、ガーシュインの曲などを演奏。最後に演奏した「Someone to watch over me」ではエンディングで歌のデュエットもほんのちょっとだけ。

それに対して、佐藤允彦(pf)さんと加藤真一(b)さんのデュオは、佐藤さんが“Mac君”を持ち込んでの、全編即興演奏一本勝負。そのMac君から出ている音源は、故富樫雅彦(per)さんや高田みどり(per)さんのものであることは、すぐにわかった。デュオというより、もう一人加わっている雰囲気。うんむ。

終演後、お客様たちも交えて打ち合げ。来月演奏する予定になっている西山瞳(pf)さん、井上淑彦(sax)さんが下見がてら来てくださる。これから出演するミュージシャン、あるいはこれまで演奏してくださった方々が来てくださるのはとてもうれしい。



4月25日(金)  にじむ

画家・小山利枝子さんの個展に足を運ぶ。2006年に文化庁の海外研修制度でオランダ・アムステルダムで勉強され、帰国後、銀座での個展は2年ぶり。私が作品を拝見するのも2年ぶり、ということになる。

ご本人曰く、アムスでは具象絵画に触発されたとのこと。大学などで勉強されていた時代は、抽象でなければ美術ではない、あるいは前衛ではない、という意識があったそうで、その話は、例えば千野秀一(pf)さんが即興演奏において、「ドミソを弾けない」と言っておられた感覚と同様のものかもしれないと思う。具象やドミソは、なんとなく恥ずかしい?らしい。

今回の作品には確かにそうした意識の現れを感じたものもあった。印象としては、具象的なフォルムの淵がにじんでいる感じ。それはこれまでになかったものだ。これまでの抽象的に描かれている“花”には、強いベクトルがあった。それは人をひきずりこむような暗いベクトルであったり、わあっと外へ広がっていく光にあふれているものであったり。でも、そのにじんでいる花は、ただ、そこに在る、ということが描かれているような気がした。

ともあれ、ご自身を問い続けているんだなあと思う。それにくらべて、自分はどうなんだ?と自問する。



4月27日(日)  藤野

藤野・shuにて、坂田明(as,cl)さん、吉野弘志(b)さんと演奏。中央道で小仏トンネルを越えただけだが、相模湖畔にある藤野は空気がまるで違う。人間、時々こういう所に来ないとだめだと思う。振り返れば、去年は坂田さんとのツアーで、こういう空気をいっぱい吸っていたことを思い出す。

アンコールには「Memories of you」を演奏。坂田さんはクラリネットのマウスピースを変えたそうで、これまでとまったく音色が違う。それはそれは柔らかい、クラリネットらしい音だった。思わず、ちょっとだけ井上敬三(sax,cl)さんを思い出した。



4月28日(月)  準備

夜、大泉学園・inFにて、トリオ、すなわち翠川敬基(cello)さんと太田惠資(vl)さんとライヴ。“楽屋”と称されている飲み屋で少し話をする。二人ともお酒を聞こし召しておられ、演奏内容は軽妙。終演後、来てくださったデザイナーの方と、新しく作る予定のCDジャケットやプレスについて話をする。



4月29日(火)  午後はレッスン

午後、3人の生徒のレッスンを見る。多少ジャズの理論なども話すが、自分はああ、ここで挫折したんだなあ、とつくづく思う。だいたい、このコードにはこういうスケールが当てはまり、そのスケール上でこの音は使ってはいけない、などと言われた時点で、私の頭の中には???が無数に生まれて、反抗心のようなものがむらむらと湧きあがって、ほんでもって、こうなってしまったのだから・・・。やんややんや。







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